み づ な き そ ら

その時々のハマリものなどを徒然と

読感「SAMURAI DEEPER KYO (37)」

SAMURAI DEEPER KYO 37 (37)SAMURAI DEEPER KYO (37) / 上条 明峰】
今回の巻は、京四郎に思い入れがあればあるほど
胸に迫るものがあります。
ゆやと一緒にいた頃のスットボケた京四郎(失礼)からは想像できないほど
重く哀しい過去が――。

294話のトラの顔が、まさに読み終わった後の私でした。
朔夜も優しいけど、根がとことん優しいのは京四郎、あんただよ…。
殺したくない人まで自分で殺してしまった罪も全部独りで抱え込んで…。
うっうっ。
ということで、カプ割りも狂ゆや・京朔ですっぱり分かれました。京朔かわいいなー。「…うんっ!」って(萌)京朔はほのぼのしてますが、 狂ゆやも見てて面白いので好きです(破壊的CPだ/笑)

全部終わったら、もう1度最初から読み直してみようと思います。京四郎の言動に気を配りつつ。
きっと新しい発見があるはず。37巻読み終わった後、この表紙見るだけで泣けるんですよ。
重傷だ。
えー、あと当代紅の王が思いの外美形でビックリしました。こ、好みだ…!!(笑)

さて、KYOもいよいよクライマックスですね…。これ以上、誰も死なずに終わる…よね。
もう幸村は極限状態なので、これ以上戦わないで大人しく解説係に徹してください(笑)
バーサク状態になった狂はちゃんと元に戻れるのか!?
しかし、KYOが終わっちゃうとまた心に空洞ができそうだなあ(寂)