読感 「フルーツバスケット (20)」

【フルーツバスケット (20) /高屋 奈月】
表紙が誰だか分かりませんでした(笑)真知って黒髪だったんだ…!!
最近、フルバを読んでいると、息ができなくなります(重すぎて)。
しかも、20巻はちょうど気になる展開で終わってしまい、あーうーおー(じたばた)
早く先が読みたいです…。

呪いが…解け出しましたね。
モミっちの急成長ぶりに、目をぱちくりしてしまうほど驚いています。
何気に他キャラを影で動かしております。あんなにちみっこかった子が!!
でも、あそこで慊人を突き放したのは、正解だと思います。
このままでは慊人だけが取り残されてしまうから。
"今"とは違う未来があるのだと、暗に示唆してますよね…。凄い子や。
慊人の心がここまで冷たくなってしまったのは、周りの環境のせいでもあるので、慊人も離れられたらいいんですけどね。
この先、十二支が解放されてしまったら、慊人はどこに行くのか。
まあもし行き場が無くなっても、ぐれさんあたりが何とかしてくれそうな気はするんですが…。

あとは、きょうるさんたちですよ。この2人はどうなってしまうのですかー!!
透がここのところ毎回泣きっぱなしなので、オロオロしてしまいます。
夾も突然手のひらを返したような態度になってしまい、「なんだ、お前のおっさん態度は単に透萌えしてただけだったんかよー!!」と、 あまりの動揺にその矛先をどこに向けて良いか分からず錯乱しました(←まず落ち着け)
19話で結構持ち上げられていたので、順調ですなあと傍観してましたが、そこで落としますか!!
重い、重すぎる!!私の心の中にも、ずどどーっと鉛の板が落ちてきた。
二人の間にある溝が深すぎます。さて、ここに橋がかかる日はくるのでしょうか…(目頭押さえ)