み づ な き そ ら

その時々のハマリものなどを徒然と

avex JUKE BOX MUSICAL 「ココロノカケラ」

9月20日 13:00 @ 青山劇場

[ http://kokoronokakera.net/ ]

【出演】

相葉弘樹馬場徹、小笠原大晃、篠田光亮、中村真知子、デーモン木暮、渋谷亜希、鈴木亜美

釣り舞台でした。客席ほとんど招待客みたいだったしなあ。
まずシナリオが設定小難しい割に、メッセージ性がなさ過ぎる!!
音楽で楽しめる分、演劇慣れしていない人はいいのかもしれないが…、うーん、だったらもう少しシナリオ分かりやすくすべきだよなあと。
取って付けたシナリオにしては、音楽と合ってなさ過ぎだし、なーんも残らないお話でした。
褒めどころ見つからず。。
この曲とこの曲使いたいから、お話作って!というようななコンセプトだったのかなぁ。
だから、きださんは何でも詰め込めるように異世界ファンタジーを作り上げたのか…??
いやー、謎ですわ。

相葉っち的には非常に美味しい。
むしろこれは彼を売るための舞台なのではないかとの疑念が。
ガチガチのナイト姿で、マントヒラヒラさせながら剣を振りかざすんだから、どこの乙女の妄想かと!!(笑)
果敢に殺陣に挑む姿は、見てるこっちを熱くさせる。相当練習したんだろうなぁ。
もともと細いのに、体の筋がますますシャープになってました。
歌もすげー上手かったし、ばっちのダンスは、動作動作にキレがあって大好き!!
演技も堂々たるもので、完全に主役を張れる役者になったよなあと感じました。

私的目当てだった馬場は天の声みたいなキャラ設定で、出番が少なすぎた!!(しょっく…)
衣装も神官みたいな格好で地味だし、何だか無駄遣いされてる感が…。
むしろ相葉騎士団の中の一人とかの方が良かったデスヨ(涙)
しかし、歌はやっぱり上手いね!柊感動した。
パピヨンは、あの赤い布が客席から出てきたのはビックリしたけど、なんか馬場が浮いたり沈んだり不思議な動きをしていて、 ちょっと笑いそうになってしまった。

笑いどころも少なかったけど、篠田さんが小ネタ仕込んでたり、ひゅーひゅー言ったり、細かいところで頑張ってました。

あ、あとなんか見たことある人がいるなと思ったら別紙君が出てた(笑)主要キャストしか見てなかったから、 参加してると思わなかったよー。

デーモン小暮閣下はさすがの貫禄で抜群の歌声。
閣下を見ていたら、なぜかじまんぐさんを思い出しました(笑)胡散臭い!
鈴木亜美は昔好きだったけど、今は特に普通(笑)なので、フツーに見てました。

以上、相葉っち目当てなら元取れるけど、馬場的には物足りないので要注意ですよーとだけ言っておこう。

しかし、avexの芝居に対する姿勢は首を傾げざるを得ない…。
20周年記念ならもっと力を入れろよ、と。
まとめるならば、かるーく観られて、見終わった後なんだかカラオケに行きたくなる舞台です。

avex小室哲哉全盛期が一番好きです!!(笑)
私の年齢だと「寒い夜だから…」や「DEPARTURES」あたりが、やはりグッとくる思い出の曲です。