4/13 埼玉県川越旅行記(1)
小江戸川越。いつかは行かねばーと思いつつ、近いとなかなか行かない法則によりずるずる行かない状態が続いていたので、やっと今年行ってきました。
300円で乗り放題の小江戸名所めぐりバスで巡りました。
川越歴史博物館
なかなか手作り感溢れる博物館だったので、個人蔵のものなのかな?と思っていたら、「館長が文化財保護の立場で、親子3代で集めた…」とカワゴエールに書いてありました。
気さくな館長さんが色々説明してくれます。写真もOKとのことで色々珍しいものを撮ってきました。甲冑好きの方には名の知れた武将のものもありますのでおすすめです。
寿庵
お昼は茶そばを食べました。さっぱりして美味しい♪
喜多院
喜多院は平安時代からの古い寺院ですが、戦乱や大火に度々見舞われていたようです。
家康の側近として有名な天海が住職になると、幕府パワーで一気にビッグな寺院へ!
山門
天海像
多宝塔
慈恵堂
慈恵大師良源と慈眼大師天海をまつる本堂。
良源は角大師と言われる↓のような夜叉の姿に変身して鬼を追い払ったすごい人です。
ちょっと虫みたい…(笑)このお札が魔除けとして売ってます。
庫裏・客殿・書院の中を見ることができます。
遠州流庭園
家光誕生の間、春日の局化粧の間とかがだいぶアピールされていて、「あれ?家光って川越生まれだっけ?なんでわざわざ川越で産むの?」と思っていたら、江戸城から移築した建物だからという理由でした(笑)まぎらわしいわ…。
喜多院 五百羅漢
喜多院には533体の羅漢(=修行を積んで悟りに達して釈迦の近くに使える僧侶)像があります。1782~1825年に作られたもの。約50年がかりの力作!
真面目なヤツばかりかと思いきや、鼻ほじってるやつとかもいますwww
表情豊かで見ていて飽きない!
深夜こっそりと羅漢さまの頭をなでると、一つだけ必ず温かいものがあり、それは亡くなった親の顔に似ている
(五百羅漢 - 川越大師 喜多院)
深夜は怖いデスヨ…。
仙波東照宮
1617年に家康の遺骸を久能山(静岡)から日光へ移す際、途中喜多院で天海が法要を行ったため、その御縁で建てられた東照宮です。
本堂内には馬上に鎧姿の家康像が祀られているそうです。
東照宮はどこも灯籠がたくさんありますね。