み づ な き そ ら

その時々のハマリものなどを徒然と

今日もお出かけ。

今日は岐阜県恵那市岩村町へ出かけてきました。片道2時間半の大移動。
午前中に出て、お昼過ぎに到着。町並みを見ながらぶらぶらして、昼食に味噌煮込みうどんを食して、歴史資料館を見学し、岩村城に登ってきました。
  
岩村は古い町並みが残っているので、歩いてるだけで気分良いです。

■岩村城
 
岩村城は今年の2月8日にも行ったのですが、 その時は登城を断念したので、ようやく登れてうきうき。整備された観光ルートは別にあるのですが、 せっかくなので我々は狸道(おそらく中世の遺構)という方を進みました。行ってみて後悔。名前の通り獣道で、 狭すぎて落ちるー!!1歩間違えば、滑落してしまうところでした。

岩村城は日本三大山城の一つで、標高721mという日本一高いところにある山城です。だから登るのも辛いの何のって… (涙)軽く酸素薄い気がした。いつもの山城より数倍しんどかったです。寒かったのに、本丸に着いたときには汗かきまくりでしたよ。
 
二重三重の枡形を通って、ようやく本丸
  
相変わらず石ばかり見ている私(今日は石垣ですが)。城では大抵、 権威を表すために石垣の一角などに巨石が埋め込まれているのですが(松本城で言うと玄蕃石、名古屋城だと清正石とか色々あります)、 岩村城では(下写真)の石かな~と思って見てました。ひときわ大きかった。

城の石も面白いですよ。不自然な穴が開いてたり、へこみがあれば礎石の可能性が高いですし、あと石の積み方で大体の年代が分かりますしね。 (上写真)は六段壁ですが、一度に石を高く積むと崩れてしまうので、わざと段々にして積んであります。この辺は技術の進歩なので、 かなり時代が下ってから作られたものですね。まあそんなことをO嬢と一緒話しながら、「だから日本史の連中は気持ち悪いんだよね!」 と笑ってました。視点がマニア過ぎ。城に行くと頼まれもしないのにペラペラ解説始めますしね(迷惑)


井戸は未だに滾々と水が湧いていました。


今日のお土産。 中身がぎゅっと詰まったカステーラ。パンみたいな食感です。