み づ な き そ ら

その時々のハマリものなどを徒然と

第2章 堤京介×新藤景編 クリア

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■第2章 ≪堤京介×新藤景

第1章から少し時を経て、季節は初夏。
おー、みやこ元気になったなあ。愛の力は偉大だねー。

そして今度のお話は、紘の親友である京介と第1章で恋路を絶たれた景の物語。

――……先輩は、その一瞬を捕まえられるの?

ケガが原因でバスケ部も辞めてしまい、宙ぶらりんな状態でいた景。
そこに目を付けたのが、同じように方向性の違いから映研を辞めて、自分が撮りたいものだけを撮ろうと決心した京介。

京介は良いヤツなんですが、どうにも脇役っぽさが最後まで抜けきらなかった(失礼)
性格のせいか、彼の痛みというものがあまり強く感じられなかったのが物足りなかった点ですね。でも、 思っていたほど軽薄なキャラではありませんでしたね。
こういうヤツ、現実にも結構いそうだ。

いつまでもそこに立ち止まってはいられない、何かを変えなくてはと思い立った景は、京介の撮影を了承。 カメラを隔てた二人の関係が始まります。

―― バカにしてるの!? バカにしてるんでしょ!? バカにしてるのよね!?

最初の頃の二人はいがみ合ってばかりでしたねー。でも喧嘩するほど仲が良いってね♪
景はビジュアルも一番好きだけど(ツーンとしてる時の顔だいすき!!)、常に好戦的で毒舌も容赦ないし、 なんだか良い友達になれそうです(笑)

京介と景は、性格の違いが逆に相手を魅力的に感じる引き金になってますね。
現実を見過ぎてしまうから、過去に依存して先に進めなかった景。
自分が惨めになるのが嫌で、過去を振り返らず、ただ前に進むことだけを考えていた京介。

最初はお兄ちゃんの代わりだった。だけど、京介は紘とは違う。
きっかけは些細なこと。
景が求めていたものは、背中を押してくれるなにか。

――どこまでも走っていくから……ちゃんとついてきてね!

景はたまに見せる笑顔がとんでもなく可愛くてヤバイです、昇天します。
ただ、バカップルの気がありますねこの二人は(笑)一旦スイッチ入ると強気っ娘は参るぜ。
こらっ、公衆の面前でちゅーなんかしないの!!
まあ何はともあれ、景が幸せになってくれて安心しました。
またバスケ部にも復帰してくれたしね。
やっぱり景は元気に走り回っている姿が一番似合うよ。

エンディングでようやくあの美麗ムービーが見られるのですが、その直前で強制終了がかかって、え?何が起こった??と困惑。 先に修正パッチ当てておけば良かった。なんかパッチ当てた後も、映像と音楽がずれているように感じるんですが、これは気のせいかな…。

これにて「the first tale.」は終了です。
今回の4人は同じ学校に通っていて、割と似たような境遇にありましたが、 次回の主役となる4人は全く接点が読めませんね!!(わくわく)
彼らがどのように出逢い、そしてどんな新しい物語が生まれるのか。今から楽しみです。