読感「KYO・さまよう刃・さよなら妖精」
【SAMURAI DEEPER KYO 32 /
上条 明峰】
今回は表紙の3人大活躍ー。この3人で肩組むの無理あるよな。。梵ちゃんでかくてアキラの左腕がいっぱいいっぱい。多分、
ちゃんと立ったらアキラだけ宙に浮くだろうな(笑)アキラが表紙にいるコミックスは色合いが綺麗で好きです。23巻とか28巻とか。
アキラの髪の色って茶色でいいんですかね…?アニメだと白かったので、何となく白いイメージが付いちゃってました。
本編では、ついに開眼!相変わらずぱっちり目で可愛いですな。某Y村氏のような発言(「可愛い顔が…」
)には驚きましたが。え、超視野ってスケスケなんですか?(笑)マリア様の技にもびっくりです。
…アキラばかり語りすぎなので、他のキャラも(笑)
姫カット朔夜さんの本性は、何やらどんくさいもようでw親近感沸いてきました。かわいいなー。
時人は今まであまり好きじゃなかったんですが、女の子だったことが分かってから好きかもーな方向に。実は性別逆でした、
な設定は割と好きなので(男女ともに)。
兄弟はちっこいコマでじゃれあってる(←やや曲解)姿が愛おしい…vvしかもバレンタイン結果は揃って1位かよ…
!!美味しすぎるじゃないか!!それにしても、なんだあの嫌そうなサービス絵は(笑)
【さまよう刃/ 東野 圭吾】
物凄く現実味に溢れていて、ドキドキハラハラしながら読みました。現在の若者の姿が如実に現れていますね。そして少年法の甘さ。
法で裁いてくれないからと復讐を誓う長峰の気持ちが分かるだけにとてもやるせない気持ちになりました。実際に自分がその立場に立てば、
長峰のようになってしまうのではないかと。本当の正しさって、人間性って何なんだろう?残虐な犯罪が増える世の中、
いつ自分が巻き込まれるとも知りません。きっと長峰のような人も世の中に何人もいるのではないかと思います。先が知りたくて一気読みしましたが、
なんだか心の奥底に重石を沈められた想いです。
【さよなら妖精/ 米澤 穂信】
学園モノにミステリ要素がプラスされた感じでした。米澤さんは「いちごタルト」に続いて読むのは2冊目になりますが、
やはりこの方の本は好きだな~。人物の個性がしっかりしてるし、文字を読みながら、彼らの動きを追うのがとても楽しい。
前半はスラスラ読めていたのですが、中盤からユーゴスラヴィアの話になってくると途端に詰まりだす私;;自分は地理が苦手…というか、
海外オンチなので完全に理解しききれ無かったと思います…。でもラストに関わることなので、一応は把握したつもりでしたが。いやしかし、
あんな結末になるとは予想だにしませんでしたよー!!
太刀洗さんが好きでした!無遠慮でいつも堅苦しいところが(笑)いずるちゃんは可愛い感じ。読んでる最中に、「へー、そうだったんだ!」
と意外と知らなかった豆知識まで得ることが出来て、ちょっと得した感じです。私、〒マークの由来知りませんでしたw
今読みたい本はざっと54冊。一向に減る気配がないどころか、着実に増える一方です。困ったもんです。週3冊消化するにしても4ヶ月はかかる…。
これからしばらくはゼミが忙しくて読んでる暇ないなー。夏休み頑張ろう。買うと絶対積読になってしまうので、極力図書館を利用しています。
市立図書館、有川さんの本置いてくれよー!!