生きてこそ
今日の授業は遠山の金さんを見て終わりました。資料室でだらだらしていたら「3限休講だって~」との嬉しい報告が入り、
そのままだらだらして皆が4限西洋史の授業に向かうのを見送って帰ってきました。2限の日本史のみ(しかも大半は金さん鑑賞)の楽な1日でした…
。
家に帰ってきてから、ようやく読みました市ィ本!!
【五稜郭を落した男 | 秋山香乃】
夕方から読み始めたらあんまり面白くて、飯も食わずに一気読み。長州気になる…という方には胸張ってお勧めします。
とにかく市ィが物凄く可愛いです。皆に愛されています(山縣除く)小ナポレオン!(ちっこくて童顔)身長150cmくらいですよね。
いいなぁ可愛いなぁ。軍服の袖から指が出てないなんて…(悶)長州もエエ男揃いですよね…(しみじみ)義助も好きですが、
大本命はやっぱり晋作です。晋作が出てくるたびにぽわんと骨抜き状態になってました。彼の破天荒でありながら緻密な行動には心揺さぶられますね。
総督大好きだ。そんな人たちが命を落とすシーンは何度読んでも大変辛いもので、入江の「楽しかったのう…」
からその後誰かが死ぬたびにターッと涙が伝いました。松陰先生→久坂→晋作→市と云う順で戦いが流れていく構成がとても好きです。
文庫落ちはしないかな…。文芸社って自費出版のところですよね。今度古本屋で見かけたら絶対買いだな。
私的ポイントはネーミングセンスのない桂さんでした。確かに「豆蔵」はないわな。趣味の悪い変名じゃ~とからかう入江に対して、「私の命名だ」
とぼそりと呟く桂さんに思わず吹き出しました。この他にも結構桂さん、ナイスキャラしてます。秋山さん小説はなかなか評判良いから、
今度他にも読んで見ようかな。
明日は本を返しに行くか。学校で義経小説も読んでたんですが、こっちは面白くなくて先に進めなくなった;;