み づ な き そ ら

その時々のハマリものなどを徒然と

読書感想 「裏葉菊・十四番目の月」

裏葉菊 【裏葉菊/ 真野 ひろみ】
戊辰戦争で戦った凌霜隊の話。よくぞこんなにマニアックな隊で書き上げたなと賞賛を送りたい(笑)私も名前くらいしか知りませんでした。
隊長が17歳という若さなので、全体的に若さが漲っています。主人公の森嶋胖之助はどうやら架空らしいのですが、 なかなかキャラが引き立っていたので良かったです。隊長との絡みが多い羨ましいヤツ(笑)森嶋のたわけ坊が会津での戦いを経て、 男になる話でも有りました。RIMG0727
凌霜隊の個人個人のことを探ろうと思って、ネットで検索するも全然出てこねえ…(作者のサイトだけ)。いや、こういうのは慣れてるけど…。
夏はまた会津へ行こうかな~。もはや恒例行事化。白虎隊記念館にある茂吉の肖像画なんて、記憶の片隅にも無い… !!音三郎は鶴ヶ城に埋葬されたらしいし。飯盛山には凌霜隊の石碑がありますね(これは無意識に撮影していた→)
一さんの墓参りもしてないので、丁度良いかな。学校の友達が遊びに来たいと言ってるので、SLにでも乗って行くか…(SLまだ乗ったこと無い)。 那須塩原も5年前くらいに行ったのにな、当時は何も知らなくてもったいなかったなー。郡上八幡もいつか行く!後輩がそこの出身なので、 今度行き方とか聞いてみよう。

まだまだ私の知らない素敵な人がいっぱいいるんだろうな。今度は仙台藩の鴉組かなー。細谷十太夫気になる~vv

十四番目の月/ 海月ルイ
誘拐事件のお話。
事件としては、身代金の渡し方とか全然分からなくてどきどきしました。でも、女性がたくさん出てくるせいで、 途中で人間関係がこんがらがってしまい、ちょっと最後の方はちょっとダレてました(汗)母の子に対する愛は誰しも同じということで。 許せないのはあの保育士ですね。